日経平均は12円高、利益確定売り VS 資金流入期待の根強さ
[14/05/28]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
10時09分現在の日経平均株価は、14648.99円(前日比+12.47円)で推移。S&P500が最高値を更新するなど連休明けの米国株式市場が上昇したことを受けて、日経平均は小幅高でスタート。買い一巡後は直近のリバウンドの反動による利益確定売りでマイナス圏に転じる場面もみられた。ただ、年金資金などの資金流入期待の根強さなどから下値では押し目買いの動きが優勢となり、日経平均は前日終値を挟んでもみ合いとなっている。想定外のファイナンス発表で三井不動産<8801>が6%超の下落になる一方、首都再開発が加速するとの見方や投資判断格上げを受けて鹿島<1812>など大手ゼネコン株の上昇が目立つ。
セクター別では、鉱業、水産・農林、建設、金属製品、保険などが上昇する一方、不動産、海運、非鉄金属、石油・石炭、証券などが下落。値上がり率上位には、山一電機<6941>、JBR<2453>、藤倉ゴム<5121>、新電元<6844>、古河電池<6937>などがランクイン。値下がり率上位には、アインファーマ<9627>、ファースト住建<8917>、三井不<8801>、JVCケンウッド<6632>、タマホーム<1419>などがランクイン。出来高上位には、東芝<6502>、みずほFG<8411>、野村HD<8604>、ヤマダ電機<9831>、ユニチカ<3103>などがランクインしている。
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