《一読必須》今日の日経平均はこうなる〜フィスコ・アナリスト別予想!
[14/05/29]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
【小幅安となる】14600-14700円のレンジを想定=フィスコ村瀬 智一
28日の日経平均は今年初めての5営業日続伸となり、こちらも短期的には過熱感が意識されやすい。ストキャスやRSIなどでもいったんは調整が欲しいところであろう。ボリンジャーバンドではバンドが拡大傾向にはあるが、現在の水準で+2σを捉えており、過熱感も意識されやすいところ。
一方で一目均衡表の雲上限が14600円辺りに位置しており、これが下値支持線として意識されよう。上げ一服としても下値の堅さが意識される局面においては、市場の先高感は後退しないであろう。14600-14700円のレンジを想定する。
【小幅安となる】200日線を意識できるか=フィスコ田代 昌之
円建てCME先物の終値は前日の日中終値比30円安の14650円。為替市場では、ドル・円は101円70銭台、ユーロ・円は138円30銭台とやや円高に推移(8時30分時点)。本日は為替の円高推移を受けて買い手控えで6日ぶりの反落となる可能性があるものの、200日線(14655円)レベルが意識されるか注目。引けにTOPIXリバランスが控えている以外、目立った材料は観測されていないことで、200日線を意識した静かな展開となれば15000円を目指した反転基調は継続となる公算が大きい。一方、納得いく材料が見当たらない状況での700円近い上昇の反動で売りが優勢となれば14500円レベルまでの調整も視野に。
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