日経平均後場寄り付き&為替概況:日経平均は9円高、ソフトバンクなどが日中高値を更新
[14/05/29]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
【日経平均はプラス転換、ソフトバンクなどが日中高値を更新】
13時10分現在の日経平均株価は、14680.81円(前日比+9.86円)で推移。日経平均は前引け値から若干下げ幅を広げて始まった後に、プラス圏を回復してきており、日中高値を更新している。ランチタイムの225先物は14650-14670円辺りでのこう着が続いていたが、現物の後場寄り付き直後には一気に14700円まで上げ幅を広げている。昼のバスケットは売り買いトントンとの観測。円相場は1ドル=101円70銭、1ユーロ=138円35銭辺りでの推移と、やや円高に振れて推移している。先物主導の上昇となり、指数インパクトの大きいソフトバンク<9984>、KDDI<9433>、富士重<7270>、ダイキン<6367>などが日中高値を更新。ファーストリテ<9983>は一時プラス圏を回復する局面をみせている。
【ドル・円は101円72銭付近、米長期金利の低下が上値抑制要因に】
ドル・円は101円72銭付近で推移。東京株式市場が下げ渋っていることが下支え要因になる一方、米長期金利の低下を受けたドル売りなどが上値を抑制する格好に。ユーロ・ドルは、1.3593ドルから1.3604ドルで推移。6月の欧州中央銀行定例理事会での追加緩和観測、ウクライナ東部情勢への警戒感から上げ渋る展開。ユーロ・円は、138円26銭から138円40銭で推移。
13時10分時点のドル・円は101円72銭、ユーロ・円は138円38銭、ポンド・円は170円14銭、豪ドル・円は94円35銭付近で推移。上海総合指数は、2050.54(前日比+0.02%)で前引け。
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