日経平均テクニカル:過熱を冷ましつつ、週足+1σの14850円辺りを目指す格好か
[14/05/29]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
日経平均は小幅ながら6営業日続伸。利食い先行で始まったが、その後は底堅い値動きをみせており、一時14700円を回復するなど、直近戻り高値水準での推移だった。これで7営業日連続での陽線を形成している。
一目均衡表では14600円辺りに位置している雲上限が支持線として機能。遅行スパンは4/21の戻り高値を通過してきたため、今後は調整が強まったとしても、実線の切り下がりによって上方転換シグナルが継続しやすい。ボリンジャーバンドでは、+1σと+2σとのレンジ内での推移が継続。短期的な過熱感が意識されやすいところであるが、週足では中心値(13週)をようやくクリアしたところであり、過熱を冷ましつつ、+1σの14850円辺りを目指す格好か。
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