【NY午前外為概況】米Q1GDP改定値3年ぶりのマイナス、ドル売り
[14/05/30]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
29日のニューヨーク午前の外為市場でドル・円は、101円78銭から101円43銭まで下落した。米国の1-3月期国内総生産(GDP)改定値が予想を下振れ3年ぶりのマイナス成長に下方修正されたことを受けた債券利回りの低下に伴うドル売りが優勢となった。
ユーロ・ドルは、1.3626ドルまで上昇後、1.3595ドルへ反落した。低調な米国の経済指標を嫌ったドル売りにいったん上昇後、戻り高値からはウクライナ情勢の緊迫化、追加利下げ観測を受けたユーロ売りが再燃。
ユーロ・円は、欧日金利差の縮小観測に伴い138円52銭から138円13銭まで下落。
ポンド・ドルは、1.6707ドルから1.6729ドルのレンジで上下。ドル・スイスは、0.8982から0.8956フランへ下落した。
[経済指標]・米・1-3月期国内総生産(GDP)改定値:前期比年率-1.0%(予想:-0.5%、速報値:+0.1%)
・米・1-3月期個人消費改定値:前期比+3.1%(予想:+3.1%、速報値:+3.0%)
・米・1-3月期GDP価格指数改定値:前期比+1.3%(予想:+1.3%、速報値:+1.3%)
・米・前週分新規失業保険申請件数:30万件(予想:31.8万件、前回:32.6万件→32.7万件)
・米・失業保険継続受給者数:263.1万人(予想:265万人、前回:265.3万人→264.8万人)
・米・4月中古住宅販売成約指数:前月比+0.4%(予想:+1.0%、3月:+3.4%)
<KY>
ユーロ・ドルは、1.3626ドルまで上昇後、1.3595ドルへ反落した。低調な米国の経済指標を嫌ったドル売りにいったん上昇後、戻り高値からはウクライナ情勢の緊迫化、追加利下げ観測を受けたユーロ売りが再燃。
ユーロ・円は、欧日金利差の縮小観測に伴い138円52銭から138円13銭まで下落。
ポンド・ドルは、1.6707ドルから1.6729ドルのレンジで上下。ドル・スイスは、0.8982から0.8956フランへ下落した。
[経済指標]・米・1-3月期国内総生産(GDP)改定値:前期比年率-1.0%(予想:-0.5%、速報値:+0.1%)
・米・1-3月期個人消費改定値:前期比+3.1%(予想:+3.1%、速報値:+3.0%)
・米・1-3月期GDP価格指数改定値:前期比+1.3%(予想:+1.3%、速報値:+1.3%)
・米・前週分新規失業保険申請件数:30万件(予想:31.8万件、前回:32.6万件→32.7万件)
・米・失業保険継続受給者数:263.1万人(予想:265万人、前回:265.3万人→264.8万人)
・米・4月中古住宅販売成約指数:前月比+0.4%(予想:+1.0%、3月:+3.4%)
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