NY原油:反落で102.71ドル、月末の調整や米消費指標悪化で売り先行
[14/05/31]
提供元:株式会社フィスコ
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NY原油は反落(NYMEX原油7月限終値:102.71 ↓0.87)。103.05ドルから一時102.40ドルまで下落した。前日米エネルギー情報局(EIA)週報(週次石油在庫統計)の発表を受けて急上昇した後で、月末ということもあり、利食いや持ち高調整の売りが先行した。
さらに、この日発表された米国の経済指標で、4月個人消費支出が予想外の減少だったことが需要の先行き懸念につながり、売りが強まった。また、5月ミシガン大学消費者信頼感指数確定値が、予想に沿わず小幅な上方修正にとどまったことや、米株が下げていたことも、売りの材料になったとみられる。
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