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【日経平均は反発スタート、ミクシィが連日で年初来高値を更新】

9時35分現在の日経平均株価は、14834.44円（前日比+202.06円）で推移。日経平均は反発で始まった。225先物は14780円と、シカゴ先物清算値（14710円）を大きく上回って始まり、その後は一時14830円まで上げ幅を広げている。売買代金上位では、ソフトバンク<9984>、トヨタ自<7203>、三菱ＵＦＪ<8306>、キヤノン<7751>、ＫＤＤＩ<9433>、三井住友<8316>、三井不<8801>、ガンホー<3765>、マイクロニクス<6871>などが堅調。一方で、米プロテクティブ生命買収が伝えられた第一生命<8750>は売りが先行している。

セクターでは精密機器、非鉄金属、電力・ガス、倉庫・運輸、電気機器、不動産などが堅調。一方で、保険、ゴム製品が小安く始まっている。そのほか、個人主体で活発な売買が続いているミクシィ<2121>は、連日で年初来高値を更新し、上昇率は8％を超えてきている。

【ドル・円は101円95銭付近、リスク選好的な円売り・米ドル買い観測】

ドル・円は101円95銭付近で推移。日経平均株価は大幅高となっており、株高を意識したリスク選好的な円売り・米ドル買いが観測されている。米長期金利が上昇に転じたことや米国株の持続的な上昇への期待が残されていることもドル相場の上昇を促す一因となっているようだ。

■今後のポイント

・日経平均株価の大幅反発を意識したドル買い
・米長期金利の上昇を意識したドル買い

9時35分時点のドル・円は101円95銭、ユーロ・円は138円88銭、ポンド・円は170円77銭、豪ドル・円は94円83銭付近で推移している。



＜KO＞