日経平均は14円高、下値での押し目買いで底堅い展開
[14/06/04]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
14時06分現在の日経平均株価は、15048.56円(前日比+14.31円)で推移。米国景況感改善期待などでドル・円が円安方向に振れており、後場の日経平均は再度プラス圏に転じての推移に。GPIFの日本株比率引き上げや法人減税への思惑、政府が6月中に発表する成長戦略への期待感から下値では押し目買いから底堅い展開。個別では、エムアップ<3661>などLINE関連に短期資金が向かっているほか、指数寄与度の高いソフトバンク<9984>が後場一段高に。そのほか、セクター格上げで新日鉄住金<5401>など鉄鋼株の一角の上昇も目立つ。
セクター別では、鉄鋼、保険、その他金融、空運、情報・通信などが上昇する一方、パルプ・紙、不動産、精密機器、非鉄金属、電力・ガスなどが下落。値上がり率上位には、リブセンス<6054>、エムアップ<3661>、日本エンタープラ<4829>、エイチーム<3662>、ネオス<3627>などがランクイン。値下がり率上位には、アクシアル<8255>、チヨダ<8185>、リニカル<2183>、APカンパニー<3175>、リョービ<5851>などがランクイン。売買代金上位には、ソフトバンク<9984>、アイフル<8515>、三菱UFJ<8306>、リブセンス<6054>、トヨタ<7203>などがランクインしている。
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