このエントリーをはてなブックマークに追加
SEOTOOLSロゴ画像

SEOTOOLSニュース 

SEOに関連するニュースリリースを公開しております。
最新のサービス情報を、御社のプロモーション・マーケティング戦略の新たな選択肢としてご活用下さい。

来週の相場で注目すべき3つのポイント:日銀会合、E3、W杯

注目トピックス 市況・概況
■株式相場見通し

予想レンジ:上限15400-下限14900円

来週は、短期的な過熱感が警戒されている中ではあるが、押し目待ちに押し目なし、といった相場展開になりそうだ。GPIFに関してはベンチマークに「JPX日経インデックス400」を採用することもあり、企業の自己資本利益率(ROE)の引き上げを狙った資本政策を強める動きなどが、投資家のセンチメントを明るくさせている。相対的に出遅れ感の目立つ中小型の高ROE銘柄などを見直す動きが広がろう。

12、13日には日本銀行が金融政策決定会合を開き、終了後に黒田総裁が会見を行う。既に市場では追加緩和の予想時期が今秋に後退しているほか、年内はないとの見方もあり、現状維持でノーサプライズであろう。
前回の金融会合では、これまでの現状維持での失望売りが出る状況に変化がみられていた。先物市場ではいったんは売り仕掛けの動きがみられたが、その直後から反発の動きが強まっていた。今回は先物・オプション(SQ)が重なることもあり、思惑的な売買が一段と強まる可能性がある。現在の需給環境では、先物・オプションSQ、金融会合通過後のアク抜け的な上振れを意識しておく必要があろう。

イベントとしては10日にゲーム見本市「E3」がロサンゼルスで開催される。足元ではミクシィ<2121>効果でゲーム株物色が賑わいをみせていることもあり、支援材料になる可能性がある。
また、12日にはサッカーFIFAワールドカップ(W杯)ブラジル大会が開幕する。直前の強化試合で日本は2戦2勝と好調なこともあり、こちらも今後の市場のムードに影響を与えることになりそうだ。


■為替市場見通し

来週のドル・円は、ウクライナ情勢に警戒しつつ、日本銀行金融政策決定会合での追加緩和策の可能性を見極める展開となる。安倍政権の新成長戦略への期待感、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)による外貨建て資産への投資増額期待から下げ渋る展開が予想される。

今月末、安倍政権は新成長戦略を発表し、法人実効税率減税などを打ち出すことが予想されており、日本銀行に対しては追加緩和策、GPIFに対しては、株式や外貨建て資産への投資増額が期待されている。2015年10月の消費増税(10%)の判断材料が、2014年7-9月期の国内総生産(GDP)となることから、日本銀行による異次元の量的・質的金融緩和第2弾への期待感が高まっている。



■来週の注目スケジュール

6月 9日(月):GDP改定値、景気ウォッチャー調査、消費動向調査など
6月10日(火):工作機械受注、中消費者物価指数、米ゲーム見本市「E3」など
6月11日(水):企業物価指数、英失業率、米財政収支など
6月12日(木):機械受注、日銀会合、米小売売上高、W杯など
6月13日(金):日銀総裁会見、中小売売上高、米生産者物価指数など
6月14日(土):W杯 日本対コートジボワールなど



<TM>

株式会社フィスコへ
SEOTOOLS News Letter

SEOに役立つ情報やニュース、SEOTOOLSの更新情報などを配信致します。


 powered by blaynmail
SEOTOOLSリファレンス
SEO対策
SEOの基礎知識
SEOを意識したサイト作り
サイトマップの作成
サイトの登録
カテゴリ(ディレクトリ)登録
カテゴリ登録(モバイル
検索エンジン登録
テキスト広告
検索連動型(リスティング)広告
プレスリリースを利用したSEO


TOPへ戻る