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【日経平均は米国株高を受けて大幅反発スタート、ソフトバンクなどが堅調】

9時33分現在の日経平均株価は、15170.73円（前日比+93.49円）で推移。日経平均は大幅に反発して始まり、3月11日以来の15200円を回復している。先週末6日の米雇用統計の結果を受けた米国株高の流れを受けてシカゴ日経225先物が15200円に乗せていたこともあり、日経平均はギャップ・アップで始まっている。セクターでは、海運、非鉄金属、その他製品、証券、空運、その他金融、電気機器、不動産、情報・通信、機械などが堅調。一方で、電力・ガスのみが小幅にマイナス。

売買代金上位では、ソフトバンク<9984>、ガンホー<3765>、トヨタ自<7203>、三井住友<8316>、三井不<8801>、サイバーダイン<7779>、ファナック<6954>などが堅調。半面、エイチーム<3662>、ミクシィ<2121>が利食いに押されている。材料系ではジーンズメイト<7448>、Ｊストリーム<4308>などが強い値動き。

【ドル・円は102円58銭、1-3月期実質GDP改定値は予想外の大幅上方修正】

ドル・円は102円58銭付近で推移。株高継続を意識してリスク選好的な円売りが優勢となっている。今日発表された1-3月期実質GDP改定値は前期比年率+6.7％となり、予想外の大幅な上方修正となったことが意識されているようだ。

■今後のポイント

・1-3月期GDPは予想外の大幅な上方修正で株高持続
・102円50銭以下に短期筋、顧客筋のドル買いオーダー残る

9時33分時点のドル・円は102円58銭、ユーロ・円は139円98銭、ポンド・円は172円40銭、豪ドル・円は95円81銭付近で推移している。



＜KO＞