日経平均は57円高、上げ渋る展開もGPIF改革などへの思惑が支え
[14/06/09]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
14時11分現在の日経平均株価は、15135.19円(前日比+57.95円)で推移。短期的な過熱警戒感による利益確定売りが引き続き重しとなり、後場の日経平均は上げ渋る展開が継続。指数寄与度の高いソフトバンク<9984>やファーストリテ<9983>などが後場上げ幅を縮小。その一方、GPIF改革や法人減税への思惑が株式相場の支援材料として意識されており、利益確定売りが強まる状況にはならず。
セクター別では、倉庫・運輸、不動産、空運、海運、その他製品などが上昇する一方、電力・ガス、パルプ・紙、精密機器、小売業、鉄鋼などが下落。値上がり率上位には、エムアップ<3661>、クックパッド<2193>、丹青社<9743>、エイチーム<3662>、イーブック<3658>などがランクイン。値下がり率上位には、ポールHD<3657>、ショットモリテ<7714>、熊谷組<1861>、日瓦斯<8174>、スギHD<7649>などがランクイン。売買代金上位には、エイチーム<3662>、ソフトバンク<9984>、三菱UFJ<8306>、トヨタ<7203>、アイフル<8515>などがランクインしている。
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