日経平均は42円高、上げ渋りも中小型株物色は活発
[14/06/18]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 市況・概況
10時11分現在の日経平均株価は、15018.86円(前日比+42.89円)で推移。米国株高や為替相場の円安を受けて日経平均は小幅続伸スタート。寄り付き後はソフトバンク<9984>のプラス転換などで一時15049.04円(同+73.07円)まで上昇。ただ、イラク、ウクライナ情勢懸念が引き続き上値を抑制しているほか、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を見極めたいとのムードもあり、上値追いの動きは限定的。そのなかで、ミクシィ<2121>が連日年初来高値を更新するなど、値動きの軽い中小型株での値幅取りは依然として活発となっている。
セクター別では、その他製品、証券、銀行、倉庫・運輸、電気機器などが上昇する一方、海運、不動産、保険、石油・石炭、金属製品などが下落。値上がり率上位には、東光<6801>、日新薬<4516>、芙蓉リース<8424>、ポールHD<3657>、アイネス<9742>などがランクイン。値下がり率上位には、JUKI<6440>、洋エンジ<6330>、EPS<4282>、ディップ<2379>、日金銭<6418>などがランクイン。出来高上位には、DIC<4631>、ユニチカ<3103>、みずほFG<8411>、野村HD<8604>、三菱UFJ<8306>などがランクインしている。
<KO>