日経平均寄り付き&為替概況:日経平均は136円高、ソフトバンクやファーストリテが上昇
[14/06/19]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
【日経平均は136円高、ソフトバンクやファーストリテが上昇】
9時35分現在の日経平均株価は、15252.65円(前日比+136.85円)で推移。日経平均は続伸で始まった。。18日の米国市場では、注目された連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表をきっかけに上昇する展開となり、S&P500指数は最高値を更新。シカゴ日経225先物清算値は大阪比35円高の15155円であり、これにサヤ寄せする格好に。指数インパクトの大きいソフトバンク<9984>、ファーストリテ<9983>が上昇。ファナック<6954>は下げに転じている。中小型株物色の中核とされるミクシィ<2121>は続伸で始まり、サイバーダイン<7779>からのスタートに。
売買代金上位ではソフトバンクのほか、ミクシィ、サイバーダインも上位に。その他、トヨタ自<7203>、シャープ<6753>、日本通信<9424>、日本板硝子<5202>、ソニー<6758>などが堅調。一方で、アイフル<8515>が小安いほか、川田TECH<3443>、デンソー<6902>が冴えない。セクターでは、その他金融、ガラス・土石、鉄鋼、繊維、証券などが堅調。半面、その他製品、倉庫・運輸、精密、空運、不動産などが小安い。
【ドル・円は101円96銭付近、株価続伸を意識した円売りは確認されず】
ドル・円は101円96銭付近で推移。日経平均株価は堅調に推移しているが、株価続伸を意識した円売りは確認されていないようだ。日経平均株価の上げ幅が拡大した場合、リスク選好的な円売り・米ドル買いは増えるとの見方が多い。目先において、ドル・円は101円台後半で下げ渋り、株価動向次第で102円台に反発する可能性は残されている。
■今後のポイント
・日経平均株価の続伸を意識したドル買いは限定的
・株価動向次第でリスク選好的な円売りが増える可能性は残されているとの見方
9時35分時点のドル・円は101円96銭、ユーロ・円は138円56銭、ポンド・円は173円28銭、豪ドル・円は95円84銭付近で推移している。
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