日経平均は15円高、利食い売りが重しも底堅い展開に
[14/06/20]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
10時10分現在の日経平均株価は、15376.35円(前日比+15.19円)で推移。19日の米国市場が高安まちまちだったほか、前日に200円超の上昇をみせていたこともあり、利益確定売りが上値を抑制する展開に。ただ、売り一巡後の日経平均は先物への断続的な買いなどからプラス圏に切り返すなど、成長戦略やGPIFへの思惑などから底堅く推移している。
主力処では、ソフトバンク<9984>が売り優勢になる一方、パナソニック<6752>や東芝<6502>、日産自<7201>などが堅調。新興市場では、ミクシィ<2121>が再度プラス圏に切り返しているほか、ユーグレナ<2931>やサイバーダイン<7779>などに短期値幅取りの資金が向かっている。そのほか、改正マンション建て替え円滑化法が18日に参院を通過、12月をメドに施行と伝わっており、不動産関連の値上がりが目立っている。
セクター別では、不動産、非鉄金属、海運、建設、証券などが上昇する一方、石油・石炭、パルプ・紙、水産・農林、小売業、機械などが下落。値上がり率上位には、豆蔵HD<3756>、レオパレス21<8848>、大京<8840>、ケネディクス<4321>、サンフロンティア<8934>などがランクイン。値下がり率上位には、やまびこ<6250>、丸栄<8245>、EPS<4282>、A&D<7745>、GMOPG<3769>などがランクイン。出来高上位には、みずほFG<8411>、ケネディクス<4321>、三菱UFJ<8306>、アイフル<8515>、板硝子<5202>などがランクインしている。
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