欧米為替見通し:恐怖指数10台の“あの夏”の思い出
[14/06/23]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 市況・概況
本日23日の欧米市場のドル・円は、ウクライナ情勢やイラク情勢への警戒感から上げ渋る展開が予想されるものの、安倍政権の新成長戦略への期待感から下値は限定的だと予想される。
ニューヨーク株式市場の投資家の恐怖の度合いを示す「恐怖指数」は、2007年以来の10台に落ち込んでいる。NYダウが史上最高値を更新しているにも関わらず高所恐怖症に陥ることなく、2014年のバグダッドが1975年のサイゴン陥落に重ねられつつあるにも関わらず、楽観が支配している。
米国住宅市場のバブルは2006年に天井をつけ、2007年8月には、パリバショックがサブプライム金融危機に警鐘を鳴らし、2008年9月の「リーマン・ショック」により、恐怖指数は80台へ急騰した。
ドル・円相場の1ヶ月物「予想変動率」は、統計が確認できる1995年以来の低水準4.825%まで低下しているが、為替市場の「予想変動率」は、2007年当時も同様に低迷していた。
ウクライナとイラクで内戦が勃発する可能性は依然として払拭できないことから、予断を許せない状況が続くことになる。
夏のバカンスで浮き足立つ8月のヨーロッパでは、戦端を開く砲声が轟いてきた。
1914年8月:(第1次世界大戦)ドイツはフランス・イギリスに対して宣戦布告した
1939年8月:(第2次世界大戦)ヒトラーはドイツ戦車部隊にポーランド侵攻を命じた
1945年8月:ソ連の戦車部隊は満州に向けて侵攻した
1968年8月:ソ連の戦車がチェコスロバキアに侵攻し、「プラハの春」を蹂躙した
1990年8月:(第1次湾岸戦争)フセイン・イラク元大統領はクウェートに侵攻した
1991年8月:ソ連のモスクワでクーデターが勃発した
2008年8月:ロシアの戦車がグルジアに侵攻した
【今日の欧米市場の予定】
21:30 米・5月シカゴ連銀全米活動指数(予想:0.20、4月:-0.32)
23:00 米・5月中古住宅販売件数(予想:474万戸、4月:465万戸)
欧州連合(EU)外相理事会(ルクセンブルク)
<KO>










SEO関連




