日経平均は先物主導で15円高、トヨタなどが下げ幅を縮小
[14/06/24]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
14時09分現在の日経平均株価は、15384.45円(前日比+15.17円)で推移。新成長戦略の発表による短期的な出尽くし感などが警戒され、前場の日経平均は一時15252.27円(同-117.01円)まで下落。ただ、後場は新成長戦略に絡む思惑なども作用し、先物主導で切り返す展開となり、日経平均はプラス圏に転じている。また、マザーズ指数が後場日中高値を更新するなど、引き続き中小型株物色の動きは活発。主力処では、ソフトバンク<9984>が堅調に推移しているほか、ファーストリテ<9983>が一時プラス転換、トヨタ<7203>やソニー<6758>、三井住友FG<8316>、KDDI<9433>などが下げ幅を縮小している。
セクター別では、食料品、水産・農林、空運、電力・ガス、医薬品などが上昇する一方、鉱業、不動産、鉄鋼、パルプ・紙、輸送用機器などが下落。値上がり率上位には、第一工業<4461>、マーベラス<7844>、群栄化<4229>、くら<2695>、日新薬<4516>などがランクイン。値下がり率上位には、アーク<7873>、日ケミコン<6997>、ニチコン<6996>、INV<8963>、アルパイン<6816>などがランクイン。売買代金上位には、三井不<8801>、アイフル<8515>、ソフトバンク<9984>、三菱UFJ<8306>、トヨタ<7203>などがランクインしている。
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