個別銘柄戦略:成長戦略関連、カーナビ関連に期待感が高まる可能性
[14/06/25]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
米国市場の伸び悩み、新成長戦略発表に伴う出尽くし感などが想定されるが、GPIF改革などへの期待感は根強く、昨日のゴールドマン・サックス(GS)の先物買いなども目先の先高期待につながり、想定以上に底堅い動きが見込まれるところ。株主総会の本格化なども株価の下支えにつながろう。
物色としては成長戦略関連銘柄、特に農業関連銘柄などの動向は、成長戦略の再評価の有無を見極めるうえで注目される。雇用関連やカジノ関連などの動きにも注目か。そのほか、車載情報システムのグーグル陣営にトヨタ<7203>が参加と伝わっていることで、カーナビ関連などには今後の期待感が高まる可能性も。業績観測報道の京セラ<6971>に関しては消化難の状態が想定され、東燃ゼネ<5012>などは来期の業績見通しがプラス材料視される。
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