日経平均は95円安で前引け、小型株指数の弱さが目立つ
[14/06/27]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
日経平均は反落。95.45円安の15213.04円(出来高概算10億6000万株)で前場の取引を終えた。26日の米国市場は小幅に反落だったほか、シカゴ日経225先物清算値は大阪比10円安の15310円と動意薄の展開、円相場は1ドル101円65銭辺りとやや円高に振れて推移するなか、利益確定の売りが先行した。その後は底堅さが意識されていたが、前引けにかけて下げ幅を広げる展開に。
セクターではその他金融、医薬品が小じっかり。一方で、ゴム製品、保険、金属製品、石油石炭、海運、証券、精密機器、不動産などが弱い。東証1部の騰落銘柄は、値下がり数が1200を超え、全体の6割を占めている。規模別指数では小型株指数の弱さが目立っているほか、マザーズ指数、ジャスダック平均共に日経平均を上回る下落率に。
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