豪ドル週間見通し:下げ渋りか、利下げ観測は大きく後退
[14/06/28]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 市況・概況
先週の豪ドル・円は伸び悩んだ。米長期金利の低下を意識した豪ドル買い・米ドル売りがやや活発となったが、米ドル・円相場が円高方向に振れたことで豪ドルの対円レートは伸び悩んだ。イラク情勢の悪化に対する懸念が残されたことも嫌気されたようだ。取引レンジは95円31銭-96円33銭。
今週の豪ドル・円は、下げ渋りか。豪準備銀行(中央銀行)の政策金利は今回も据え置きの公算だが、利下げ観測は大きく後退している。米国の早期利上げの思惑は後退していることから、リスク回避的な豪ドル売りは抑制されるとの見方が多い。米ドル・円相場に大きな動きがない場合、豪ドルは底堅い動きを続ける可能性がある。
○発表予定の豪主要経済指標・注目イベント
・7月1日:豪準備銀行が政策金利発表(2.50%で現状維持の予想)
・7月2日:5月貿易収支(予想:-2億豪ドル、4月:-1.22億豪ドル)
・7月3日:5月小売売上高(予想:前月比0.0%、4月:+0.2%)
予想レンジ:94円00銭-97円00銭
<FA>
今週の豪ドル・円は、下げ渋りか。豪準備銀行(中央銀行)の政策金利は今回も据え置きの公算だが、利下げ観測は大きく後退している。米国の早期利上げの思惑は後退していることから、リスク回避的な豪ドル売りは抑制されるとの見方が多い。米ドル・円相場に大きな動きがない場合、豪ドルは底堅い動きを続ける可能性がある。
○発表予定の豪主要経済指標・注目イベント
・7月1日:豪準備銀行が政策金利発表(2.50%で現状維持の予想)
・7月2日:5月貿易収支(予想:-2億豪ドル、4月:-1.22億豪ドル)
・7月3日:5月小売売上高(予想:前月比0.0%、4月:+0.2%)
予想レンジ:94円00銭-97円00銭
<FA>