日経平均寄り付き&為替概況:日経平均は46円高、リバウンド狙いの買いが先行
[14/06/30]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
【日経平均は46円高、リバウンド狙いの買いが先行】
9時33分現在の日経平均株価は、15141.54円(前日比+46.54円)で推移。日経平均は反発で始まった。先週末27日の米国市場ではNYダウが小幅な上昇となり、シカゴ日経225先物清算値は大阪比20円高の15140円だった。先週末の大幅な下げに対する反動も意識されるなか、リバウンド狙いの買いが先行する格好に。セクターでは、その他金融、パルプ・紙、精密機器、ガラス・土石、建設、電気機器、機械、非鉄金属、サービス、ゴム製品などが堅調。一方で、鉱業、海運、倉庫・運輸が小安く始まった。
売買代金上位では、アイフル<8515>、ソフトバンク<9984>、岩谷産<8088>、NTT<9432>、キヤノン<7751>、KLab<3656>、ミクシィ<2121>などが堅調。一方で、化工機<6331>、トヨタ自<7203>、JT<2914>、大塚HD<4578>が利食い優勢に。規模別指数では大型、中型、小型株指数ともに上昇しており、小型株の強さが目立つ。
【ドル・円は101円40銭付近、具体的なドル買い材料は少ない】
ドル・円は101円40銭付近で推移。日経平均株価は反発スタートになっているものの、具体的なドル買い材料は少ないことから、目先においてドル・円は101円50銭前後でもみ合いを続けるのではないか、との声が聞かれている。
■今後のポイント
・日経平均株価の反発を意識してドル・円は下げ渋る
・101円30銭以下に短期筋などのドル買い興味→ドル・円の下げは限定的との見方
9時33分時点のドル・円は101円40銭、ユーロ・円は138円35銭、ポンド・円は172円71銭、豪ドル・円は95円53銭付近で推移している。
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