日経平均は24円安で前引け、ファーストリテなどが冴えない
[14/06/30]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
日経平均は続落となり、24.92円安の15070.08円(出来高概算9億5000万株)で前場の取引を終えた。27日の米国市場が小じっかりだった流れもあり、朝方は先週末の大幅な下げに対するリバウンドの動きが先行した。しかし、寄り付き直後につけた15177.87円を高値に、その後はこう着感が強まるなか、下げに転じている。
セクターではその他金融、ガラス土石、パルプ紙、サービス、食料品などが小じっかり。一方で、鉱業、保険、不動産、情報通信、証券、輸送用機器などが冴えない。東証1部の騰落銘柄は、値上がり数が1000を超えており、全体の6割を占めている。規模別指数では大型株指数のみがマイナス。
指数インパクトの大きいところでは、ファーストリテ<9983>が冴えないほか、堅調な値動きをみせていたソフトバンク<9984>が下げに転じたほか、KDDI<9433>も軟調。また、円相場が円高に振れて推移するなか、スズキ<7269>、富士重<7270>、トヨタ<7203>などが冴えない。
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