米株式「週末に向けて利益確定の売り先行か」
[14/06/30]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
30日のニューヨーク株式市場は、週末3日に発表される米国6月の雇用統計、4日は独立記念
日で休場となることで、利益確定の売りが優勢となる展開が予想される。
NYダウは連日で下ひげを残す格好で25日線を支持線として機能させている。
しかし、5日線が下降をみせており、この5日線が上値抵抗として意識されつつある。
トレンドは上向きではあるが、週後半には雇用統計が控えているほか、独立記念
日での連休を控えており、やや利益確定の流れが優勢になりやすいだろう。
また、イラク情勢への警戒が根強く、地政学リスクによるポジション圧縮の流れも警戒される。
なお、先週発表された1-3月期GDP確定値が大幅に下方修正されたものの、4-6月期以降の反動を
予想する見方が多く、今週の指標で足元の経済成長を確認できるかが焦点となるだろう。
本日の経済指標は、6月シカゴ購買部協会景況指数、5月中古住宅販売成約指数。
ウイリアムズ米サンフランシスコ連銀総裁が講演予定。
<MY>
日で休場となることで、利益確定の売りが優勢となる展開が予想される。
NYダウは連日で下ひげを残す格好で25日線を支持線として機能させている。
しかし、5日線が下降をみせており、この5日線が上値抵抗として意識されつつある。
トレンドは上向きではあるが、週後半には雇用統計が控えているほか、独立記念
日での連休を控えており、やや利益確定の流れが優勢になりやすいだろう。
また、イラク情勢への警戒が根強く、地政学リスクによるポジション圧縮の流れも警戒される。
なお、先週発表された1-3月期GDP確定値が大幅に下方修正されたものの、4-6月期以降の反動を
予想する見方が多く、今週の指標で足元の経済成長を確認できるかが焦点となるだろう。
本日の経済指標は、6月シカゴ購買部協会景況指数、5月中古住宅販売成約指数。
ウイリアムズ米サンフランシスコ連銀総裁が講演予定。
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