日経平均テクニカル:15050円辺りは守りたいところ
[14/06/30]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
日経平均は反発。25日線が支持線として機能しており、下ひげを残している。一目均衡表の基準線などもサポートとして意識される。一方、上値は転換線のほか、5日線辺りが上値抵抗に。ボリンジャーバンドでは、中心値(25日)と+1σとのレンジ。バンドは収れんしているが、ややマイナスσの上昇が揺るやかになりつつあり、バンド自体が下向きとなる可能性はある。
MACDは陰転シグナルを継続させており、シグナルとの乖離がやや拡大。パラボリックはSAR値が15045円辺りに切り上がっており、こちらは下ひげを残す格好の上昇によってタッチを逃れ、陰転シグナル発生を拒否している。週足の一目均衡表では雲上限が15050円近辺に位置しており、サポートとしての機能は継続している。引き続き15050円辺りは守りたいところ。
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