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2日のロンドン外国為替市場のドル・円は、地政学的リスクへの警戒感から、101円41銭から101円52銭で上げ渋る展開となった。


ユーロ・ドルは、ユーロ圏5月の生産者物価指数がほぼ予想通りだったことで、1.3655ドルから1.3672ドルまで動意に乏しい展開となった。
ユーロ・円は、138円55銭から138円76銭で推移した。


ポンド・ドルは、英国6月の建設業PMIが予想を上回ったことで、1.7146ドルから1.7177ドルまで上昇した。
ドル・スイスフランは、0.8880フランから0.8891フランで推移した。


[経済指標]
・英・6月建設業PMI：62.6（予想：59.8、5月：60.0）
・ユーロ圏・5月生産者物価指数：前月比-0.1％、前年比-1.0％（前年比予想：-1.0％、4月：-1.2％）
・南ア・4-6月期BER消費者信頼感指数：4(予想：-5、1-3月期：-6)
・米・前週分MBA住宅ローン申請指数：前週比-0.2％（前回：-1.0％）


[要人発言]
・ショイブレ独財務相
「ドイツの債務残高は、景気回復により2017年までに対GDP比70％まで下落見通し」

・バローゾ欧州委員会委員長
「ギリシャとキプロスの金融状況は沈静化しつつある」



＜MY＞