欧州為替:ユーロ圏銀行への懸念でリスク回避の円買い
[14/07/10]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
10日のロンドン外国為替市場のドル・円は、ポルトガルのエスピリト・サント銀行のデフォルト(債務不履行)懸念を受けた欧州株式市場の下落で、101円52銭から101円26銭まで下落した。
ユーロ・ドルは、欧州中央銀行(ECB)月報での非伝統的金融政策への言及、エスピリト・サント銀行のデフォルト(債務不履行)懸念を受けて、1.3638ドルから1.3605ドルまで弱含みに推移した。ユーロ・円は、138円42銭から137円81銭まで下落した。
ポンド・ドルは、イングランド銀行(英中央銀行)金融政策決定会合での現状の金融政策の維持を受けて、1.7106ドルから1.7136ドルで動意に乏しい展開となった。
ドル・スイスフランは、0.8907フランから0.8924フランで推移した。
[経済指標]
・英・5月商品貿易収支:-92.04億ポンド(予想:-87.5億ポンド、4月:-88.12億ポンド)
・伊・5月鉱工業生産:前月比-1.2%、前年比-1.8%
・ギリシャ・4月失業率:27.3%(3月:27.3%)
・ギリシャ・5月鉱工業生産:前年比+1.8%(4月:-2.2%)
・南ア・5月鉱物生産量:前月比-2.1%、前年比-6.5%
・南ア・5月製造業生産:前月比-3.3%、前年比-3.7%
[要人発言]
・欧州中央銀行(ECB)月報
「必要になった場合は、責務の範囲内で非伝統的金融政策も活用する」
「今後数ヶ月に実施される金融オペレーションが緩和をさらに拡大させ、銀行の融資を支える」
「政策金利は、長期にわたり現行水準にとどまる」
[金融政策]
・英国中央銀行:金融政策据え置き(政策金利0.50%、資産買入枠3750億ポンド)
・マレーシア中央銀行:政策金利(3.00%)を3.25%へ引き上げ
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ユーロ・ドルは、欧州中央銀行(ECB)月報での非伝統的金融政策への言及、エスピリト・サント銀行のデフォルト(債務不履行)懸念を受けて、1.3638ドルから1.3605ドルまで弱含みに推移した。ユーロ・円は、138円42銭から137円81銭まで下落した。
ポンド・ドルは、イングランド銀行(英中央銀行)金融政策決定会合での現状の金融政策の維持を受けて、1.7106ドルから1.7136ドルで動意に乏しい展開となった。
ドル・スイスフランは、0.8907フランから0.8924フランで推移した。
[経済指標]
・英・5月商品貿易収支:-92.04億ポンド(予想:-87.5億ポンド、4月:-88.12億ポンド)
・伊・5月鉱工業生産:前月比-1.2%、前年比-1.8%
・ギリシャ・4月失業率:27.3%(3月:27.3%)
・ギリシャ・5月鉱工業生産:前年比+1.8%(4月:-2.2%)
・南ア・5月鉱物生産量:前月比-2.1%、前年比-6.5%
・南ア・5月製造業生産:前月比-3.3%、前年比-3.7%
[要人発言]
・欧州中央銀行(ECB)月報
「必要になった場合は、責務の範囲内で非伝統的金融政策も活用する」
「今後数ヶ月に実施される金融オペレーションが緩和をさらに拡大させ、銀行の融資を支える」
「政策金利は、長期にわたり現行水準にとどまる」
[金融政策]
・英国中央銀行:金融政策据え置き(政策金利0.50%、資産買入枠3750億ポンド)
・マレーシア中央銀行:政策金利(3.00%)を3.25%へ引き上げ
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