米株式:「4-6月期企業決算とイエレンFRB議長議会証言控えて動意薄か」
[14/07/14]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
14日のニューヨーク株式市場は、4-6月期の企業決算や15-16日のイエレンFRB議長の議会証言を控えて動意に乏しい展開が予想される。
今週から4-6月期決算が本格化する。金融ではシティグループが予定されており、その後も、JPモルガン・チェース(15日)、ゴールドマン・サックス(15日)、USバンコープ(16日)、バンク・オブ・アメリカ(16日)、モルガン・スタンレー(17日)などの決算発表が予定されている。シティグループは金融危機時の住宅ローン債券による損失などに関して、司法省と約70億ドルで和解間近と報じられており、関心が集まりそうである。
アク抜け的な動きを見せてくるかが注目されよう。
東京市場の強い値動きのほか、ロンドンなども上昇しては決まっており、この流れを引き継ぐ展開が期待される。もっとも、15、16日にはイエレン連邦準備制度理事会(FRB)議長が上院銀行委員会、下院金融委員会で半期に一度の議会証言を行う。16日には米地区連銀経済報告(ベージュブック)が公表される。利上げのタイミング等に関心が集まるなか、FRB議長証言を見極めたいとのムードもあって大きなトレンドは期待しづらいだろう。
<MY>
今週から4-6月期決算が本格化する。金融ではシティグループが予定されており、その後も、JPモルガン・チェース(15日)、ゴールドマン・サックス(15日)、USバンコープ(16日)、バンク・オブ・アメリカ(16日)、モルガン・スタンレー(17日)などの決算発表が予定されている。シティグループは金融危機時の住宅ローン債券による損失などに関して、司法省と約70億ドルで和解間近と報じられており、関心が集まりそうである。
アク抜け的な動きを見せてくるかが注目されよう。
東京市場の強い値動きのほか、ロンドンなども上昇しては決まっており、この流れを引き継ぐ展開が期待される。もっとも、15、16日にはイエレン連邦準備制度理事会(FRB)議長が上院銀行委員会、下院金融委員会で半期に一度の議会証言を行う。16日には米地区連銀経済報告(ベージュブック)が公表される。利上げのタイミング等に関心が集まるなか、FRB議長証言を見極めたいとのムードもあって大きなトレンドは期待しづらいだろう。
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