英ポンド週間見通し:英国の住宅関連指標と製造業PMIに要注目
[14/07/26]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
今週のポンド・円は、カーニー英中銀総裁が早期利上げの理由と挙げている英国の住宅関連の経済指標、及び、7月の製造業PMIに注目する展開となる。欧州連合(EU)による対ロシア追加制裁を受けて、ロシアのオリガルヒ(新興財閥)によるロンドン市場からの資金引き揚げ懸念が高まっていることで、ポンド売り要因となる。ウクライナ紛争が激化した場合やイラクでの内戦勃発の可能性が高まった場合は、リスク回避の円買い圧力が強まるため要警戒か。
○発表予定の主要経済指標・注目イベント
・29日・6月住宅証券融資
・31日:7月全国住宅価格
・8月1日:7月製造業PMI
予想レンジ: 170円00銭-175円00銭
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