日経平均は10円高、主要企業の堅調な決算が下支え
[14/07/30]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
10時08分現在の日経平均株価は、15629.04円(前日比+10.97円)で推移。欧米による対ロシア追加制裁措置の発表などで29日の米国株式市場が下落し、日経平均は小幅安でスタート。ただ、ホンダ<7267>やコマツ<6301>など足元で主要企業の堅調な決算が相次いでいることが支援材料となり、下を売り込む流れにはならず。その一方、米FOMC声明のほか、米7月ADP雇用統計、週末の米国7月雇用統計の内容を見極めたいとのムードから積極的な上値追いの動きは現在のところ限定的になっている。
セクター別では、精密機器、輸送用機器、鉄鋼、非鉄金属、その他金融などが上昇する一方、空運、電力・ガス、陸運、不動産、証券などが下落。値上がり率上位には、オイレス工<6282>、共和レザー<3553>、マーベラス<7844>、KLab<3656>、東海理化<6995>などがランクイン。値下がり率上位には、スカイマーク<9204>、アイスタイル<3660>、日立国際<6756>、日本トリム<6788>、ノバレーゼ<2128>などがランクイン。出来高上位には、みずほFG<8411>、ユニチカ<3103>、新生銀<8303>、野村HD<8604>、三菱UFJ<8306>などがランクインしている。
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