個別銘柄戦略:円安進行で輸出関連株に見直しの流れが強まるか
[14/07/31]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
米国市場はまちまちだったが、米GDPの上振れを背景に為替市場では円安が進行、日本株にとっては支援材料につながっていこう。とりわけ、輸出関連株への見直しの流れなどが強まるか注目される。
前日の決算関連では、カシオ<6952>、NEC<6701>、富士フイルム<4901>、大日住薬<4506>、三菱自<7211>、富士電機<6504>などが好決算。また、コロプラ<3668>の決算を受けてのゲーム関連株の動向、横河ブリッジ<5911>の反応度合い次第では橋梁関連などにも注目。一方、ワコム<6727>や任天堂<7974>、アンリツ<6754>などはややネガティブか。なお、本日は主力株の決算発表のピークともなるため、場中の決算発表銘柄などに短期資金の関心はシフトしていこう。
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