日経平均は102円高、円安進行や決算期待で強含みに推移
[14/07/31]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 市況・概況
10時12分現在の日経平均株価は、15748.64円(前日比+102.41円)で推移。米4-6月期GDP速報値が前期比年率+4.0%となり、市場予想(前期比年率+3.0%)を大きく上回ったことで円安(ドル高)が進行、ドル・円が一時103円台に乗せたことが安心感につながり日経平均は86円高でスタート。足元の株高による利益確定売りや本日主要企業の決算ピーク第1弾を迎えるため、一段の上値追いは現在のところ限定的。ただ、昨日決算を発表した三井住友FG<8316>やNEC<6701>、カシオ<6952>などが決算評価で上昇しており、決算期待などから日中高値圏で強含みに推移している。
セクター別では、その他金融、海運、空運、証券、銀行などが上昇する一方、その他製品、石油・石炭、鉱業、水産・農林、食料品などが下落。値上がり率上位には、コロプラ<3668>、高周波<5476>、フォスター電<6794>、エクセル<7591>、フタバ産<7241>などがランクイン。値下がり率上位には、KIMOTO<7908>、ワコム<6727>、MARUWA<5344>、アンリツ<6754>、アウトソシング<2427>などがランクイン。出来高上位には、みずほFG<8411>、ユニチカ<3103>、高周波<5476>、三菱UFJ<8306>、アイフル<8515>などがランクインしている。
<KO>