日経平均は45円高、利益確定売りや決算見極めで上げ渋る展開に
[14/07/31]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
14時07分現在の日経平均株価は、15691.70円(前日比+45.47円)で推移。後場の日経平均は上げ渋る展開。主要企業の好決算が相次いでいること、米4-6月期GDP速報値のポジティブサプライズを受けたドル・円の円安進行で、前場の日経平均の上げ幅は一時100円超になる場面もみられた。ただ、本日主要企業の決算ピーク第1弾を迎えるため、一段の上値追いは限定的になっているほか、足元の株高による利益確定売りなどが重しに。そのなかで、社長インタビュー報道を受けてサイバーダイン<7779>が後場一段高になっており、ロボット関連の一角に短期資金の矛先が向かっている。
セクター別では、海運、空運、その他金融、証券、銀行などが上昇する一方、その他製品、非鉄金属、食料品、ゴム製品、水産・農林などが下落。値上がり率上位には、コロプラ<3668>、高周波<5476>、KLab<3656>、エクセル<7591>、フォスター電<6794>などがランクイン。値下がり率上位には、KIMOTO<7908>、ワコム<6727>、アウトソシング<2427>、MARUWA<5344>、宮越HD<6620>などがランクイン。売買代金上位には、コロプラ<3668>、ソフトバンク<9984>、三菱UFJ<8306>、三井住友FG<8316>、アイフル<8515>などがランクインしている。
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