米株式:「ウクライナ情勢への警戒感から上げ渋る展開か」
[14/08/06]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
6日のニューヨーク株式市場は、ウクライナ情勢への警戒感から上げ渋る展開が予想される。
NYダウ調整基調が強まり、5月以来の安値水準まで下げてきている。週間形状では26週線を割り込んでおり、同線が上値抵抗に変わりつつある。
急ピッチの調整に対する自律反発への期待もありそうだが、地政学リスクを警戒したリスク回避の流れがくすぶるなか、リバウンド力は限られそうである。
なお、経済指標ではMBA住宅ローン申請指数、貿易収支などが予定されている。
そのほか、メディア大手の21世紀フォックスは、タイム・ワーナーに対する買収提案の撤回を発表し、時間外取引で上昇している。
一方で、Tモバイル買収協議を終了と伝えられているスプリントは弱い値動きを見せている。
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NYダウ調整基調が強まり、5月以来の安値水準まで下げてきている。週間形状では26週線を割り込んでおり、同線が上値抵抗に変わりつつある。
急ピッチの調整に対する自律反発への期待もありそうだが、地政学リスクを警戒したリスク回避の流れがくすぶるなか、リバウンド力は限られそうである。
なお、経済指標ではMBA住宅ローン申請指数、貿易収支などが予定されている。
そのほか、メディア大手の21世紀フォックスは、タイム・ワーナーに対する買収提案の撤回を発表し、時間外取引で上昇している。
一方で、Tモバイル買収協議を終了と伝えられているスプリントは弱い値動きを見せている。
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