日経平均後場寄り付き&為替概況:日経平均は49円安、主力株を中心に利益確定売り
[14/08/27]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
【日経平均は49円安、主力株を中心に利益確定売り】
12時55分現在の日経平均株価は、15472.09円(前日比-49.13円)で推移。日経平均はマイナス圏に転じてスタートした。為替市場においてドル・円が103円台、ユーロ・円が136円台まで円高進行となっており、主力株を中心に利益確定売りに押される展開となっている。セクター別では、陸運や小売、サービス、食料品、水産・農林、ゴム製品、不動産などが軟調。一方、鉱業や建設、海運、証券、保険、金属製品などが上昇している。なお、昼のバスケットは売り買い均衡との観測。
個別では、トヨタ自<7203>やホンダ<7267>などが軟調。また、ローソン<2651>や7&IHD<3382>など、小売関連株の下落が目立っている。一方、三菱UFJ<8306>や野村<8604>など、金融関連株の一角が堅調。その他、売買代金トップの熊谷組<1861>や鉄建<1815>など、中小型の建設株が賑わっている。
【ドル・円は103円96銭付近、104円20-50銭にドル売りオーダー】
ドル・円は103円96銭付近で推移。ドル・円は、東京株式市場が上げ渋る展開となっていること、ドル売りオーダー(104円20-50銭)などで上げ渋る展開。ユーロ・ドルは、1.3153ドルから1.3170ドルで推移。9月の欧州中央銀行定例理事会での量的緩和観測で軟調推移だが、1.3150ドルのオプション・バリアーの防戦買いで下げ渋る展開となった。
12時55分時点のドル・円は103円96銭、ユーロ・円は136円84銭、ポンド・円は172円10銭、豪ドル・円は96円86銭付近で推移。上海総合指数は、2212.12(前日比+0.23%)で前引け。
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