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【日経平均は87円安、利益確定売りが先行】

9時35分現在の日経平均株価は、15447.41円（前日比-87.41円）で推移。日経平均は反落で始まる。米国市場がまちまちだったほか、シカゴ先物が大阪比40円安、円相場は1ドル＝103円90銭辺りと104円台を下回る中、利益確定売りが先行しているようだ。セクターでは、パルプ・紙、鉱業、石油・石炭、通信が小じっかり。一方で、不動産、保険、輸送用機器、電力・ガス、陸運、サービス、倉庫・運輸などが冴えない。

売買代金上位では、ソフトバンク<9984>が堅調。アリババの4-6月期業績が伝えられており、材料視されている。そのほか、日東電<6988>はシティによる目標株価引き上げが観測され強い動きに。一方で、トヨタ自<7203>、ミクシィ<2121>、ソディック<6143>などが冴えない。テーマ株ではサイバーダイン<7779>、菊池製作所<3444>、川田ＴＥＣＨ<3443>など、ロボット関連の一角が堅調。

【ドル・円は103円83銭付近、東京株式市場の弱含みが重し】

ドル・円は103円83銭付近で推移。27日の米国市場では月末要因とされる実需のドル売りが観測され、ドル・円は上値の重い展開になっていたが、東京市場でも同様の動きが継続。また、東京株式市場が下げ幅をやや拡大させており、ドル・円は若干円高方向に振れている。

9時35分時点のドル・円は103円83銭、ユーロ・円は136円98銭、ポンド・円は172円14銭、豪ドル・円は96円94銭付近で推移している。



＜KO＞