9月17日のNY為替概況(訂正)
[14/09/18]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 市況・概況
17日のニューヨーク外為市場でドル・円は、107円15銭から108円39銭へ上昇し108円30銭で引けた。
米9月NAHB住宅市場指数がほぼ9年ぶりの高水準に改善したためロンドンフィキシングにかけてドル買い、円売りが加速。米連邦公開市場委員会(FOMC)やイエレンFRB議長の会見を受けて政策が正常化に向かっているとの見方が強まりドル買いに一層拍車がかかった。FOMC声明では「QE終了後も異例な低金利を相当の期間維持する」方針が据え置かれたものの、2名のメンバーが反対票を投じたことや予測で2015年の利上げ見通しが増えたことがタカ派材料としてとらえられた。
ユーロ・ドルは、1.2981ドルから1.2853ドルへ下落し、1.2870ドルで引けた。連邦公開市場委員会(FOMC)やイエレンFRB議長の会見を受けて米国債券利回りの上昇に伴うドル買いが優勢となった。
ユーロ・円は、株高に連れて138円99銭から139円60銭へ上昇した。
ポンド・ドルは、1.6358ドルへ上昇後、1.6249ドルへ反落した。スコットランド独立の是非を問う住民投票を控えた警戒感に上値が限られた。
ドル・スイスは、0.9323フランへ下落後、0.9425フランまで反発した。
[経済指標]
・米・8月消費者物価指数(CPI):前月比-0.2%、前年比+1.7%(予想:+0%、+1.9%、7月:+0.1%、+2.0%)
・米・8月消費者物価コア指数:前月比+0%、前年比+1.7%(予想:+0.2%、+1.9%、7月:+0.1%、+1.9%)
・米・4-6月期経常収支:-985億ドル(予想:-1134億ドル、1-3月期:-1021億ドル)
・米・9月NAHB住宅市場指数:59(予想:56、8月:55)
【金融政策】・米連邦公開市場委員会(FOMC)・政策金利(フェデラルファンドFF金利の誘導目標)を現行の0-0.25%に据え置き決定・月額250億ドル行っている債券買い入れ措置を、10月から150億ドルに縮小決定(米国債100億ドル、住宅ローン担保証券50億ドルに、それぞれ50億ドルずつ減額)
<KY>
米9月NAHB住宅市場指数がほぼ9年ぶりの高水準に改善したためロンドンフィキシングにかけてドル買い、円売りが加速。米連邦公開市場委員会(FOMC)やイエレンFRB議長の会見を受けて政策が正常化に向かっているとの見方が強まりドル買いに一層拍車がかかった。FOMC声明では「QE終了後も異例な低金利を相当の期間維持する」方針が据え置かれたものの、2名のメンバーが反対票を投じたことや予測で2015年の利上げ見通しが増えたことがタカ派材料としてとらえられた。
ユーロ・ドルは、1.2981ドルから1.2853ドルへ下落し、1.2870ドルで引けた。連邦公開市場委員会(FOMC)やイエレンFRB議長の会見を受けて米国債券利回りの上昇に伴うドル買いが優勢となった。
ユーロ・円は、株高に連れて138円99銭から139円60銭へ上昇した。
ポンド・ドルは、1.6358ドルへ上昇後、1.6249ドルへ反落した。スコットランド独立の是非を問う住民投票を控えた警戒感に上値が限られた。
ドル・スイスは、0.9323フランへ下落後、0.9425フランまで反発した。
[経済指標]
・米・8月消費者物価指数(CPI):前月比-0.2%、前年比+1.7%(予想:+0%、+1.9%、7月:+0.1%、+2.0%)
・米・8月消費者物価コア指数:前月比+0%、前年比+1.7%(予想:+0.2%、+1.9%、7月:+0.1%、+1.9%)
・米・4-6月期経常収支:-985億ドル(予想:-1134億ドル、1-3月期:-1021億ドル)
・米・9月NAHB住宅市場指数:59(予想:56、8月:55)
【金融政策】・米連邦公開市場委員会(FOMC)・政策金利(フェデラルファンドFF金利の誘導目標)を現行の0-0.25%に据え置き決定・月額250億ドル行っている債券買い入れ措置を、10月から150億ドルに縮小決定(米国債100億ドル、住宅ローン担保証券50億ドルに、それぞれ50億ドルずつ減額)
<KY>