日経平均後場寄り付き&為替概況:日経平均は58円安、ソフトバンクが引き続き軟調
[14/09/24]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
【日経平均は58円安、ソフトバンクが引き続き軟調】
12時55分現在の日経平均株価は、16147.44円(前日比-58.46円)で推移。日経平均は前引け値から若干下げ幅を縮めて始まっている。ランチタイムの225先物は16090-16100円での狭いレンジ取引が続いていた。昼のバスケットは売り越しとの観測だった。円相場は1ドル=108円60銭、1ユーロ=139円60銭辺りと、円高に振れて推移している。
指数インパクトの大きいところでは、ソフトバンク<9984>が引き続き軟調。一方で、ファーストリテ<9983>が上げ幅を広げてきているほか、ファナック<6954>がしっかり。セクターでは、建設、金属製品、陸運、医薬品などがしっかり。半面、証券、鉱業、保険、海運、情報・通信、ゴム製品、鉄鋼、不動産、非鉄金属などが冴えない。売買代金上位では、ソディック<6143>、村田製<6981>、鉄建<1815>、富士重<7270>が堅調。
【ドル・円は108円63銭付近、安倍首相の円安警戒発言などで軟調推移】
ドル・円は108円63銭付近で推移。ドル・円は、安倍首相の円安への警戒発言「円安の地方企業への影響を注視」、中東の地政学的リスク回避の円買いで軟調推移。ユーロ・ドルは、1.2840ドルから1.2857ドルで推移。ウクライナ情勢への警戒感から上げ渋る展開。ユーロ・円は、139円39銭から139円76銭で推移。
12時55分時点のドル・円は108円63銭、ユーロ・円は139円67銭、ポンド・円は178円25銭、豪ドル・円は96円22銭付近で推移。上海総合指数は、2328.002(前日比+0.79%)で前引け。
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