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【日経平均は157円高、ファーストリテなどが引き続き堅調】

12時55分現在の日経平均株価は、16325.13円（前日比+157.68円）で推移。日経平均は前引け値を若干下回って始まっている。ランチタイムの225先物は、16290円処から16250円辺りまで下げ幅を縮めていた。昼のバスケットは小幅に売り越しとの観測。前場に年初来高値を更新していたが、一段高というよりは落ち着いたスタートとなっている。

セクターでは、鉱業、保険、輸送用機器、精密機器、電気機器、非鉄金属、機械、不動産、小売、食料品、その他製品、証券、ガラス・土石、サービス、金属、倉庫・運輸などが強い。一方で。海運が小幅だがマイナスに転じてきている。指数インパクトの大きいところでは、ファーストリテ<9983>、ソフトバンク<9984>、ファナック<6954>、京セラ<6971>、デンソー<6902>が引き続き堅調。ただし、ソフトバンクは、上げ幅を急速に縮めてきている。個別では、ミクシィ<2121>、コロプラ<3668>などゲーム関連の一角に動意がみられてきている。

【ドル・円は109円13銭、109円50-60銭のドル売りオーダーなどで上値は限定的】

ドル・円は109円13銭付近で推移。ドル・円は、東京株式市場が強含みに推移していることで下げ渋る展開だが、109円50-60銭のドル売りオーダーや中東の地政学的リスクへの警戒感から上値は限定的。ユーロ・ドルは、1.2775ドルから1.2783ドルで推移。ウクライナ情勢への警戒感、ドラギ欧州中銀総裁のユーロ安誘導を受けて上げ渋る展開。ユーロ・円は、139円43銭から139円70銭で推移。

12時55分時点のドル・円は109円13銭、ユーロ・円は139円33銭、ポンド・円は178円10銭、豪ドル・円は96円35銭付近で推移している。



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