前場に注目すべき3つのポイント〜ファナックが今期業績予想を上方修正
[14/09/26]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
26日の前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
■株式見通し:ファナック効果に期待、ギャップ・ダウンが押し目買いの好機に
■外資系証券の注文動向:差し引き60万株の買い越し
■前場の注目材料:ファナック<6954>が今期業績予想を上方修正、スマホ向けが牽引
■ファナック効果に期待、ギャップ・ダウンが押し目買いの好機に
☆日経225想定レンジ:上限16250円-下限16100円
26日の東京市場は方向感を探る相場展開になりそうだ。25日の米国市場は地政学リスクへの警戒感からハイテクセクターを中心に売られ、NYダウは260ドルを超す大幅な下げとなった。円相場は1ドル108円70銭辺りと前日の水準からは円高に振れている。これを受けてシカゴ日経225先物清算値は大阪比155円安の16125円だった。
海外株安の流れを受けてギャップ・ダウンからのスタートとなるほか、9月の配当権利落ち分が91円程度となるため、当然、この影響も受けることになる。配当落ち分の即日吸収が期待されていたが、地政学リスクの高まりによるポジション圧縮の動きまでは吸収できないであろう。
ただ、日経平均は結果的には25日の上昇部分を帳消しにしそうだが、同水準に位置する5日線辺りでの底堅さが意識されてくる可能性はある。また、ファナック<6954>が2015年3月期連結業績予想を上方修正し、売上高、全利益段階ともに過去最高になると発表。FAとロボット、ロボマシンなどが好調に推移しているようであり、スマホの金属ケースを加工する小型工作機械の大口受注が見込まれると。全般、売り優勢の展開が想定されるなか、ファナックの底堅さが見られるようだと、FA・工作機械などへの波及が意識されてくる。
また、来週29日に召集される臨時国会など、政策期待も高まりやすいと考えられる。配当落ち分の即日吸収とならなくとも、政策に関連するテーマ銘柄や高ROE銘柄などへは押し目拾いのスタンスになりそうだ。そのほか、急ピッチの円安によって今後本格化する決算を前に、上方修正への期待感も高まりやすい。業績上振れ期待の大きい銘柄などへの先回り的な物色も意識されてきそうだ。ギャップ・ダウンが押し目買いの好機になるか。
■外資系証券の注文動向:差し引き60万株の買い越し
朝の外資系証券6社経由の注文状況は、売り1280万株、買い1340万株、差し引き60万株の買い越しとの観測。なお、直近5日分の注文動向は以下の通り。
9月18日(木):10万株の買い越し
9月19日(金):1030万株の買い越し
9月22日(月):280万株の買い越し
9月24日(水):360万株の売り越し
9月25日(木):160万株の買い越し
■前場の注目材料
・ファナック<6954>が今期業績予想を上方修正、スマホ向けが牽引
・塩崎厚生労働相、GPIF改革案の提出を急がない方針
・関西電力<9503>、首都圏向け石炭火力発電所を新設へ
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
08:30 閣議後、閣僚会見予定
08:30 8月全国消費者物価コア指数(前年比予想:+3.2%、7月:+3.3%)
08:50 前週分対外対内証券売買
<KO>









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