日経平均後場寄り付き&為替概況:日経平均は155円安、ファナックは引き続き強い動き
[14/09/26]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
【日経平均は155円安、ファナックは引き続き強い動き】
12時56分現在の日経平均株価は、16218.49円(前日比-155.65円)で推移。日経平均は前引け値から若干下げ幅を縮めて始まっている。ランチタイムの225先物は16230-16240円処でのこう着が続いている。昼のバスケットは売り買いトントンとの観測。円相場は1ドル=108円95銭辺りでの推移。株式の前引け後には1ドル=109円台に乗せていた。セクターでは、不動産が唯一プラスのほかは、卸売、証券、銀行、鉱業、陸運、輸送用機器などが弱い。規模別指数では大型、中型、小型株指数ともに2ケタの下落。
売買代金上位では、ファナック<6954>が引き続き強い動きをみせているほか、サイバーダイン<7779>、マーベラス<7844>、ミクシィ<2121>、村田製<6981>、ファーストリテ<9983>、三菱地所<8802>、コロプラ<3668>などが堅調。一方、ソフトバンク<9984>がマイナス圏での推移だが、下げ幅は縮めている。
【ドル・円は108円95銭付近、塩崎厚労相発言を受けて堅調推移】
ドル・円は108円95銭付近で推移。ドル・円は、塩崎厚生労働相発言「年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)改革を遅らせるつもりはない」を受けて堅調推移。ユーロ・ドルは、1.2741ドルから1.2760ドルで推移。ウクライナ情勢への警戒感、ドラギ欧州中銀総裁のユーロ安誘導を受けて上げ渋る展開。ユーロ・円は、138円39銭から139円00銭まで堅調推移。
12時56分時点のドル・円は108円92銭、ユーロ・円は138円84銭、ポンド・円は177円65銭、豪ドル・円は95円61銭付近で推移している。
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