個別銘柄戦略:売り一巡後も戻りの鈍い展開か、住友商事の動向を警戒
[14/09/30]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
米国株安を受けて売りが先行、本日も海外投資家は売りに傾いているとみられ、売り一巡後も戻りの鈍い展開となろう。ハンセン指数の動向、ドレッシングへの思惑、HSBCの中国PMIなどが株価の変動要因に。大幅な損失計上を発表した住友商事<8053>の動向が警戒される。他のシェール関連にも影響を与える可能性があろう。日清食品<2897>の即席めん値上げ報道は食品株全般に好影響も。
そのほか、目立った物色材料が乏しいものの、投資判断変更の動きなどは多く、個別での選別物色は強まる余地があろう。京成電鉄<9009>、セーレン<3569>、日本信号<6741>などに注目か。11月のMSCIリバランスに関して、ミクシィ<2121>、コロプラ<3668>、ミネベア<6479>などが新規採用候補といった見方もあるようだ。
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