日経平均後場寄り付き&為替概況:日経平均は182円安、日銀のETF買いなどを意識
[14/09/30]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
【日経平均は182円安、日銀のETF買いなどを意識】
12時53分現在の日経平均株価は、16127.96円(前日比-182.68円)で推移。日経平均は前引け値から若干下げ幅を縮めて始まった。ランチタイムの225先物は16080円処での底堅さが見られるなか、16120円辺りまで下げ幅を縮めていた。昼のバスケットは小幅に売り越しとの観測。円相場は1ドル=109円20銭辺りでの推移だった。前場で1%を超える下げとなるなか、日銀によるETF買いなども意識されているようである。
セクターでは33業種全てが下げており、卸売の下落率が3%を超えているほか、証券、その他金融、建設、鉄鋼、倉庫・運輸、金属、パルプ・紙、電力・ガス、情報・通信、輸送用機器、電気機器、銀行などの弱さが目立つ。指数インパクトの大きいところでは、ソフトバンク<9984>、ファナック<6954>、KDDI<9433>が若干下げ幅を縮めている。個別では、1200店舗で「すき家」の深夜営業をやめると報じられ、ゼンショーHD<7550>が後場一段安に。
【ドル・円は109円32銭付近、東京株式市場の弱含みなどで上げ渋る展開】
ドル・円は109円32銭付近で推移。ドル・円は、東京株式市場が弱含みに推移していることで上げ渋る展開。ユーロ・ドルは、1.2683ドルから1.2691ドルで推移。欧州中央銀行定例理事会やウクライナ情勢への警戒感から上げ渋る展開。ユーロ・円は、138円73銭から138円85銭で推移。
12時53分時点のドル・円は109円32銭、ユーロ・円は138円75銭、ポンド・円は177円73銭、豪ドル・円は95円68銭付近で推移。上海総合指数は、2355.30(前日比-0.10%)で前引け。
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