日経平均は170円安、日銀のETF買い期待も戻りは鈍い
[14/09/30]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
14時09分現在の日経平均株価は、16140.00円(前日比-170.64円)で推移。後場の日経平均は日銀によるETF買い期待などで下げ渋る展開。16000円接近による押し目買いの動きなどが意識される一方、香港民主派デモの動向を見極めたいとのムードから戻りは鈍い。住友商事<8053>の急落などで総合商社各社の下げが目立つほか、円安一服などでトヨタ<7203>、日産自<7201>、パナソニック<6752>、キヤノン<7751>など主力の輸出関連を中心に利益確定売り優勢となっている。
セクター別では、空運のみ上昇する一方、卸売業、証券、鉄鋼、倉庫・運輸、パルプ・紙などが下落。値上がり率上位には、セイコーHD<8050>、アイロムHD<2372>、きちり<3082>、東洋水産<2875>、市光工<7244>などがランクイン。値下がり率上位には、住友商<8053>、キョーリンHD<4569>、遠藤照明<6932>、UKCHD<3156>、近鉄エクス<9375>などがランクイン。売買代金上位には、ソフトバンク<9984>、住友商<8053>、トヨタ<7203>、みずほFG<8411>、ソニー<6758>などがランクインしている。
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