日経平均後場寄り付き&為替概況:日経平均は53円安、ソフトバンクなどがさえない
[14/10/03]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 市況・概況
【日経平均は53円安、ソフトバンクなどがさえない】
12時56分現在の日経平均株価は、15608.12円(前日比-53.87円)で推移。日経平均は前引け値から下げ幅を広げて始まっている。ランチタイムの225先物は15600円を挟んでの狭いレンジ取引が続く中、一時15570円まで下げ幅を拡大させる局面もみられている。昼のバスケットは売り越しとの観測。円相場は1ドル=108円77銭辺りと、朝方からはやや円安に振れて推移している。
前場に日経平均を下支えしていたファーストリテ<9983>はやや上げ幅を縮めている。一方、マイナスインパクトの大きかったソフトバンク<9984>は下げ幅を広げており、インデックスに絡んだ売りの影響とみられる。セクターでは建設、空運、金属、化学、サービスなどがしっかり。半面、鉱業、不動産、パルプ・紙、電力、証券、海運、輸送用機器、鉄鋼などが冴えない。
【ドル・円は108円80銭付近、塩崎厚生労働相発言などで堅調推移も上値は限定的】
ドル・円は108円80銭付近で推移。ドル・円は、塩崎厚生労働相発言「年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の運用見通しは、出来るだけ早く」で堅調に推移したものの、東京株式市場が弱含みに推移していること、米国9月の雇用統計への警戒感から上値は限定的。ユーロ・ドルは、1.2654ドルから1.2672ドルで推移。ウクライナ情勢への警戒感から上げ渋る展開。ユーロ・円は、137円51銭から137円87銭で推移。
12時56分時点のドル・円は108円82銭、ユーロ・円は137円70銭、ポンド・円は175円52銭、豪ドル・円は95円64銭付近で推移している。
<KO>