日経平均は97円安、昨日大幅上昇の反動が優勢に
[14/10/21]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 市況・概況
10時05分現在の日経平均株価は、15013.90円(前日比-97.33円)で推移。20日の米国株式市場の上昇、米アップルやTIが決算発表を受けて時間外で上昇していることなどから、日経平均は4円高でスタート。寄り付き後はマイナス圏に転じ、下げ幅を広げる展開。先物への断続的な買いで下げ渋る場面もみられたが、為替相場の円安一服に加え、昨日500円超の上昇になった反動が優勢になっている。
個別では、指数寄与度の高いソフトバンク<9984>やファーストリテ<9983>、ファナック<6954>の下落が重しになる一方、トヨタ<7203>やパナソニック<6752>、三菱UFJ<8306>、三井住友FG<8316>などが堅調。
セクター別では、ゴム製品、銀行、建設、不動産、金属製品などが上昇する一方、鉱業、パルプ・紙、石油・石炭、機械、卸売業などが下落。値上がり率上位には、クレスコ<4674>、古野電気<6814>、enish<3667>、因幡電産<9934>、旭有機<4216>などがランクイン。値下がり率上位には、メルコ<6676>、タカタ<7312>、KOA<6999>、エアーテック<6291>、宮越HD<6620>などがランクイン。出来高上位には、ユニチカ<3103>、みずほFG<8411>、アイフル<8515>、三菱UFJ<8306>、飛島建<1805>などがランクインしている。
<KO>