日経平均後場寄り付き&為替概況:日経平均は245円高、主力大型株が全般堅調
[14/10/22]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
【日経平均は245円高、主力大型株が全般堅調】
12時56分現在の日経平均株価は、15049.51円(前日比+245.23円)で推移。日経平均は前引け値から、若干上げ幅を縮めて始まっている。ランチタイムの225先物は15070-15080円辺りでのこう着が続く中、現物の後場寄り付き直前に15030円を付けている。昼のバスケットは売り買いトントンとの観測。円相場は1ドル=106円88銭辺りとやや円高に振れて推移している。
セクターでは、東証33業種全てが上昇しており、海運、金属製品、建設、機械、不動産、非鉄金属、情報・通信、陸運などの強さが目立つ。売買代金上位では、ソフトバンク<9984>、トヨタ<7203>、富士フイルム<4901>、KDDI<9433>など主力大型株が全般堅調な中、ファーストリテ<9983>の弱さが目立つ。
【ドル・円は106円86銭付近、107円15-50銭にドル売りオーダー」
ドル・円は106円86銭付近で推移。ドル・円は、東京株式市場が強含みに推移していることで下げ渋る展開だが、ドル売りオーダー(107円15-50銭)や本日発表される米国のインフレ率への警戒感から上値は限定的。ユーロ・ドルは、1.2707ドルから1.2726ドルで推移。欧州中央銀行(ECB)によるストレステスト(健全性審査)への警戒感、欧州中央銀行(ECB)による社債購入検討報道などで上げ渋る展開。
12時56分時点のドル・円は106円86銭、ユーロ・円は136円01銭、ポンド・円は172円34銭、豪ドル・円は93円96銭付近で推移。上海総合指数は、2348.48(前日比+0.38%)で前引け。
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