日経平均寄り付き&為替概況:日経平均は188円高、ソフトバンクや三井住友などが強い
[14/10/24]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
【日経平均は188円高、ソフトバンクや三井住友などが強い】
9時34分現在の日経平均株価は、15327.89円(前日比+188.93円)で推移。日経平均は大幅に反発して始まり、10月10日以来の15300円を回復している。23日の米国市場は、ユーロ圏や米国の経済指標が軒並み改善したことを受けて、世界景気の減速懸念が後退し、NYダウは一時300ドルを超す上昇となる局面もみられた。シカゴ日経225先物清算値は大阪比225円高の15365円となる中、日経平均はこれにサヤ寄せする格好から始まった。
セクターでは33業種全てが上昇しており、機械、不動産、証券、医薬品、電気機器、石油・石炭、卸売、情報・通信、輸送用機器などの強さが目立つ。売買代金上位では、業績上振れ観測が伝えられたトヨタ<7203>など自動車株が軒並み買い気配からのスタート。ソフトバンク<9984>、日本電産<6594>、三井住友<8316>、引け後に決算発表が予定されているファナック<6954>も強い。一方で、ミクシィ<2121>、リクルートHD<6098>が下落。また、自動車の中で、ホンダ<7267>が唯一さえない値動きに。
【ドル・円は108円01銭付近、株高は想定の範囲内】
ドル・円は108円01銭付近で推移。日経平均株価は大幅反発になっているが、この程度の株高は想定の範囲内との声が聞かれているほか、やや上げ渋る展開になっていることからドル・円は上値の重い展開に。
9時34分時点のドル・円は108円01銭、ユーロ・円は136円68銭、ポンド・円は173円16銭、豪ドル・円は94円38銭付近で推移している。
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