後場に注目すべき3つのポイント〜ファナックの下落が指数の重しに
[14/10/27]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
27日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
・決算手掛かりも材料系に、需給良好な直近IPO銘柄なども関心
・ドル・円は107円93銭付近、108円40-50銭にドル売りオーダー
・エアーテック<6291>やアゼアス<3161>などエボラ関連物色が継続
■決算手掛かりも材料系に、需給良好な直近IPO銘柄なども関心
日経平均は続伸。57.29円高の15348.93円(出来高概算8億株)で前場の取引を終えた。24日のNY市場は上昇。エボラ出血熱への警戒感は強いが、主要企業の好決算や企業分割の発表が好感され、引けにかけて上昇する展開となった。この流れを受けたシカゴ先物は大阪比105円高の15435円となるなか、日経平均は15400円を回復して始まった。
ただし、先週末に決算を発表したファナック<6954>が好材料出尽くしとの見方から3%超の下落となり、これが日経平均の上値の重しに。円相場は1ドル107円台後半での推移と、やや円高に振れて推移していることも手掛けづらくさせた。また、織り込み済みとの見方であるものの、欧州中央銀行(ECB)の銀行ストレステスト(健全性審査)の結果を受けた欧米市場の動向を見極めたいとする様子見ムードも。
セクターでは、電力ガス、空運、陸運、ゴム製品、繊維、鉄鋼、化学、建設などが堅調。一方で、鉱業、その他金融、非鉄金属、電気機器などが小安い。東証1部の騰落銘柄は、値上がり数が1200を超えており、全体の6割を占めている。
日経平均は買い先行で始まったが、その後はこう着感の強い展開となっている。もっとも、欧州中央銀行(ECB)の銀行ストレステスト(健全性審査)の結果を受けた欧米市場の反応は見極めたいところ。また、米国では28-29日に連邦公開市場委員会(FOMC)が開催され、量的緩和政策(QE3)終了が見込まれている。こちらも結果を受けた海外市場の動向を見極めたいところだろう。そのため、買い一巡後のこう着は想定の範囲内である。
物色は決算を手掛かりとして業績相場となろうが、ファナック<6954>などの動きから手掛けづらく、短期的な資金は決算を手掛かりにするものの、材料系の銘柄にシフトしやすい。また、需給の影響を受けやすく、足元で調整が強まっている銘柄のリバウンドは鈍い。一方、先週上場したオプティム<3694>は連日で高値を更新。買い一巡後は2万円割れ寸前まで利食いに押されていたが、前引けにかけて再び動意付くなと、需給面で不安の無いところに、資金が向かいやすい面もある。
■ドル・円は107円93銭付近、108円40-50銭にドル売りオーダー
ドル・円は107円93銭付近で推移。ドル・円は、28-29日の連邦公開市場委員会(FOMC)への警戒感、ドル売りオーダー(108円40-50銭)などで上げ渋る展開だが、東京株式市場が強含みに推移していることで下値は限定的。ユーロ・ドルは、1.2673ドルから1.2714ドルで推移。ウクライナ情勢への警戒感から上げ渋る展開。ユーロ・円は、136円97銭から137円48銭で推移。
12時17分時点のドル・円は107円93銭、ユーロ・円は137円17銭、ポンド・円は173円79銭、豪ドル・円は95円12銭付近で推移している。
■後場のチェック銘柄
・ファナック<6954>の下落やソフトバンク<9984>の上げ渋りが指数の重しに
・エアーテック<6291>やアゼアス<3161>などエボラ関連物色が継続
・本格化する決算やイベント見極めムードで材料株での短期物色が主体に
☆後場の注目スケジュール☆
<国内>
15:30 榊原経団連会長が定例記者会見
<KO>










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