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決算結果を受けた日替わり物色が続きそう【クロージング】

注目トピックス 市況・概況

27日の日経平均は続伸となり、97.08円高の15388.72円(出来高概算18億2000万株)で取引を終えた。24日のNY市場では主要企業の好決算や企業分割の発表が好感されて上昇。この流れを受けたシカゴ先物は大阪比105円高の15435円となるなか、日経平均は15400円を回復して始まった。

その後は上値の重さが意識される局面もみられたが、狭いレンジながらも底堅い展開に。先週末に決算を発表したファナック<6954>が好材料出尽くしとの見方から4%超の下落となり、これが日経平均の上値の重しに。円相場は1ドル107円台後半での推移と、やや円高に振れて推移していることも手掛けづらくさせた。

まずは、織り込み済であろうが、欧州中央銀行(ECB)の銀行ストレステスト(健全性審査)の結果を受けた欧米市場の反応を見極めることになる。欧州が底堅い値動きとなれば、安心感につながることになる。また、米国では28-29日に連邦公開市場委員会(FOMC)が開催され、量的緩和政策(QE3)終了が見込まれている。こちらも結果を受けた海外市場の動向を見極めたいところではある。

しかし、QE3終了を前にしたこれまでのミューチュアルファンドなどの売りが通過することで、アク抜けが期待されよう。国内についても、31日に日本銀行が政策委員会・金融政策決定会合を開く。安倍政権閣僚の辞任による政権運営への警戒感などがくすぶるなか、追加緩和をめぐる市場の憶測が再燃する可能性が売り込みづらくさせる。

とはいえ、東証1部の出来高は18億株、売買代金は1.6兆円にとどまっている。方向感が掴みづらい状況であり、且つ、決算発表が本格化することから決算結果を見極めたいとする模様眺めムードも強まりやすい。しばらくは、決算結果を受けた日替わり物色が続きそうである。



<KO>

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