日本株見通し:FOMC結果待ち、決算を受けて日替わり物色に
[14/10/28]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
28日の東京市場は、こう着感の強い相場展開になりそうだ。27日の米国市場は小幅に上昇。ただし、シカゴ日経225先物清算値は大阪比85円安の15315円となり、この流れを受けて日経平均は前日の価格水準での推移といったところか。
欧州は独IFO景況感指数が市場予想を下回ったことから、景気後退懸念が高まっている。また、米国では28-29日に連邦公開市場委員会(FOMC)が開催され、量的緩和政策(QE3)終了が見込まれている。QE3終了後も早期に利上げに踏み切る可能性は小さく、アク抜けが期待されるものの、結果を見極めたいとする模様眺めムードにつながりそうである。
また、決算発表が本格化するなか、結果を見極めるまでは手掛けづらい状況である。足元の欧州景気の不透明感や円安一服によって、企業側も慎重な見方となる中で、通期計画の据え置きが目立つ。これまでの急ピッチの円安を背景に業績上振れ期待を織り込んで上昇していたこともあり、前日のファナック<6954>のように、好材料出尽くしとの見方からの利益確定に向かわせやすい。
一方、31日に日本銀行が政策委員会・金融政策決定会合を開く。安倍政権閣僚の辞任による政権運営への警戒感などがくすぶるなか、追加緩和をめぐる市場の憶測が再燃する可能性が売り込みづらくさせる。全体としてはこう着相場の中、しばらくは、決算結果を受けた日替わり物色が続きそうである。
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