日経平均は61円安、5日線をサポートに下げ渋る
[14/10/28]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
14時08分現在の日経平均株価は、15327.16円(前日比-61.56円)で推移。後場の日経平均は売り一巡でやや下げ渋る展開。前場半ばから先物へ断続的に大口売りが入り日経平均は一時15263.36円(同-125.36円)まで下落したが、5日線レベルが下支えとなり日経平均は下げ渋る展開。その一方、米FOMCや日銀金融政策決定会合など国内外の重要イベントを見極めたいとのムードは引き続き強い。
主力処では、三菱UFJ<8306>や三井住友FG<8316>が再度プラス圏に転じているほか、トヨタ<7203>やソフトバンク<9984>などが下げ渋る展開。全体的に手掛けづらい状況が継続するなかで、短期資金の矛先は直近IPO銘柄の一角に向かっており、JIA<7172>がストップ高、FFRI<3692>やセレス<3696>、GMOリサーチ<3695>などが強含みとなっている。
セクター別では、証券、食料品、電力・ガス、不動産、陸運などが上昇する一方、非鉄金属、石油・石炭、鉱業、機械、建設などが下落。値上がり率上位には、エクセル<7591>、日無線<6751>、ブレインパッド<3655>、TPR<6463>、ジェコス<9991>などがランクイン。値下がり率上位には、ナカヨ<6715>、ペガサス<6262>、フジクラ<5803>、小森<6349>、信越ポリマ<7970>などがランクイン。売買代金上位には、富士フイルム<4901>、ソフトバンク<9984>、東京電力<9501>、トヨタ<7203>、キヤノン<7751>などがランクインしている。
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